私は、自分の親に感謝することが、最近すごく多くなりました。大人になったからでしょうか。(笑)　自分で事業をするようになってから、助けてもらうことも多くて親の偉大さを感じます。

そして、元から母親とは仲良し。北海道に住んでいる母ですが、週に1，2回は電話します。自由で頑固な私を、何時も何事も受け入れ、励ましてくれているので、心からの感謝が溢れます。

だから、結婚式の時には、新郎新婦さまには、想いのたけを全て表現してほしいと思うのです。

だから、親御様への贈り物も、手作りで想いを込めてほしいと思いワークショップを開催することにしました。

通称 “ありがとうボード” です。

私は年の離れた姉がいるのですが、20年前に結婚をしていて、その時の写真がいまだ帰郷するたびに家に飾られているのを見るのです。

なぜか聞きました。

「大事に育ててきた娘が、とっても綺麗になって、大好きな人と幸せになってる姿を見ているのは幸せ」

「子供からもらったメッセージや手紙も、ずっと目に留まるところに置いておきたい」と言っていました。

親の気持ちは親にしかわからないものね、と思った私。それをカタチにしたいと思いました。それが原点となり生まれたワークショップです。

このワークショップでは、様々なアイテムを使います。

育ててくれた全ての日に感謝する意味を込めたカード。生まれた日から結婚式の日を数えるとこんなにあったんだ・・・と感慨深くなります。

自分の親御様へ想いを伝える機会はあるけれど、相手の親御様へ言葉でしたためることって案外無いのではないでしょうか。

そう思い、ふたりともが、自分の両親へ相手の両親へメッセージを書けるようにしました。

ご両親のそばに寄り添う花を選びます。ふたりが選べば、何でも嬉しいとは思いますが、きっと好きな花もあったりするでしょう。あの花が好きと言っていたな、こんな色が好きなんだ、とか親御様を思い浮かべながら選んでいきます。

お花を選んだら、カードと一緒にボードにデザインをしていきます。想いを込めて親御様の心に華やぎを与えるように・・・。

案外、難しいものです。でも、そんな苦労の先に相手に伝わるものがあります。美しく、華やかに仕上がるようにデザイナーKURUMIがしっかりとレクチャーしながらおつくりしていきます。

ボードが出来たと思っても、本当に仕上がるのは親御様に贈ってからです。

「Your Favorite my photo」とあります。親御様がお気に入りのふたりの写真をそこに飾って初めて、このサンクスフラワーボードが完成します。

想いを込めてつくった1枚のボードは、披露宴の締めくくりに感動をくれるひとつになります。

つくってる様子は、スタッフがお写真に収めます。データをお渡しするので、それを1冊のミニアルバムにして渡すのも良いかもしれないですね。

よりたくさんの新郎新婦様の気持ちが、最大限、親御様に伝わりますように。そんな気持ちを込めて、私がデザインさせていただいた“ありがとうボード”です。ぜひたくさんの親子に、あたたかい気持ちになってもらえますように・・・。

Thanks Flower Board　詳しくはコチラです。

KURUMIがつくるサンクスフラワーボードも承ります^^

Freelance Wedding Planner　／　Flower designer

KURUMI