寄り添い続けるフラワー プレストブーケ

寄り添い続けるフラワー プレストブーケ

 

前澤社長がお年玉の当選者を発表しましたね。当選された方は、夢を持っていらっしゃる方々ばかりで、そんな方々を応援する前澤社長に、多くの方が尊敬されたのではないかと思います。

始めは、ただ目立つことがやりたいだけなんだと批判されることもあったみたいですが、私はすごいことだと思いました。

 

夢を持っているって素敵ですね。結婚式へ、幼い頃から夢に描いた方もたくさんいらっしゃると思います。

いざ夢にみた結婚式の準備が始まると、なんだかせわしなく、だけど、楽しく充実されていらっしゃる方がたくさんいます。そして挙式が終わったら、急に寂しくなってしまいます。

 

でも、あの当日の胸の高まりとか、幸福感は残り続けます。その感覚をいつまでも忘れずに、いつも感じていただきたいと思うんです。

だけど、日常にもどるとそれも難しいこと。そんなふたりのために、日々そばに寄り添ってくれるもの、それがプレストブーケです。

 

結婚式の日に初めて手にした「わたしのためのブーケ」。それは、新郎が作ってくれたものだったり、ゲストが選んだお花で作られたブーケだったり、大好きなデザイナーがあつらえたブーケだったり、そんな想い入れのあるお花を押し花にして、生涯おふたり家族と共に過ごすこと。これは、本当に尊くて素敵なことです。

私の大好きなBLOOM(ぶるーむ)さんの作品は特に素晴らしくて、作品を手にしたとき、心がギュッと掴まれるのを感じるくらい、花の魅力を引き出してくれるのです。

それは本当にアート作品で、観ているだけで癒されるものです。

 

BLOOMさんのアトリエを拝見したことがあります。押し花は、絶対に機会的な作業では出来ません。花びら1枚1枚を、丁寧に取り、押し花にして、自然に近い色でお花の微妙なニュアンスになるよう丁寧に彩色をします。

その加工をするにしても、最終のデザインのイメージが無ければ、それに沿う加工ができません。たくさんの人が関わる制作ですが、それぞれがブーケのデザインを理解してお仕事をされているのです。

 

そして、お花が大好きなデザイナーさんが、1枚1枚、額の中に、絵を描くようにデザインをしていくのです。デザインをするためには、花の自然な美しさを充分に理解していなくてはなりません。

花を愛して、おふたりの喜ぶお顔を思い浮かべて、デザイナーはひとつひとつデザインをします。

 

そんな風にあつらえられたプレストブーケは、制作に約4、5ヶ月…。おふたりは、もうすっかり日常に戻っています。そんな時にサプライズのようにご自宅に届くのです。

箱を開けて、プレストブーケを見た瞬間、一気にあの日の記憶が鮮明に思い出されます。そして、お二人のそばで、インテリアとして華やかに、幸せな思い出と共に寄り添います。

そのプレストブーケは、お子様もご覧になってウェディングのお話をされたり、おふたりが年を重ねていくようにブーケのお花も時間を重ねアンティークの風合いが増し、深みのあるものになっていきます。

 

そんな風に、結婚式の想い出のブーケがいつまでもおふたりの人生に寄り添い続けることを考えると、胸があつくなります。ぜひ、プレストブーケとして、結婚式の思い出を大切にしていただきたいと思います。

KURUMI

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)