ふたりらしい結婚式の価値

ふたりらしい結婚式の価値

甲子園で熱い戦いが続く毎日。甲子園にはめっぽう弱く、毎日球児の泥まみれの姿を見ると泣けてしまうKURUMIです。私も高校時代に、命かける程戦ったからなのか、タッチと言う漫画に夢を抱いていたからか、毎年試合を見ると胸がギュッとなってしまうのです。

そして、星稜高校と智弁和歌山高校の試合では、感動しすぎて嗚咽するほどでした。ホントに。(笑) 奥川選手が本当に辛い状況に立ち続けながらも、マウンドで、笑顔でナインもベンチも観客席までも引っ張ってくれるパワーに、特大の尊敬と感動が沸き起こりました。

そして、球場に流れる、私が大好きなバンド Official 髭男 dism の「宿命」と言う曲がかかって、また泣けるのです。頑張ってる人を心から応援して鼓舞してくれる曲なので、ぜひ皆さんも一度は聴いてみてください。

って、余談が長くなってしまったのですが、結婚式もある意味、目標に向かって進んでいくことは、試合と共通するところもあるはず。ふたりとプランナーと、たくさんのスタッフやプロフェッショナルが集まって、最高の一日を手にします。

その大きい一歩となるのが、やはり会場探しですね。雑誌やネット、今では会場を知る方法がたくさんある一方で比較、検討をすることが大変になってしまっています。ふたりがやりたい結婚式のイメージも浮かばないまま会場を探しに行き、「式場迷子」と言われるプレ花嫁さんたちがたくさんいらっしゃいます。見学する会場も3、4件行くだけでも、時間と労力がかかります。

私の友人も、ホテル、専門式場、ゲストハウス、と色々見学に行き迷路に迷いこんでいました。会場決定をする上での、判断基準は以下のようなことが考えられます。

1 結婚式場の雰囲気

2 披露宴会場の雰囲気

3 立地や人数等の物理的な面

4 サービスの内容(セレモニーや演出等)

5 スタッフの雰囲気

6 価格

このようなことを、総合的に考えて会場決定をしていくと思います。それらのポイントで何を良いと思うか、ふたりでイメージを付けておくことは、会場決定ではとてもスムーズです。情報収集がてら、会場見学に行かれるのも良いかと思いますが、よりふたりらしさにこだわるのであれば、イメージづくりから始めることを強く勧めます。

会場見学に行ってしまうと、お話してくださるプランナーさんによっては、「結婚式とはこういうもの」と型にハマった概念を学んでしまうかもしれません。だから、まずはプランナーから探して、ふたりらしい結婚式のカタチをイメージすること、それはふたりにとってとても良いことなのです。

フリープランナーは、式場に所属しない分、自由に型にハマらずにふたりのサポートをすることができます。(人によりサービスの内容は異なりますが…)結婚式場のリサーチ、見学同行もそうですが、ふたりらしい結婚式は、もしかすると式場ではないかもしれません。「そんなこと考えていなかった」と言う発見ももらえるかもしれません。

「緑いっぱいのガーデンウェディング」や、「よくふたりで行った海」、「ふたりの故郷で想い出のレストランで行うパーティー」、「自宅で挙げるご家族のための結婚式」、ふたりの想いやふたりらしさを大切にするウェディングはフリープランナーが最も適しています。

もちろん式場で挙げる場合も、ふたりが大事にしたいことや、結婚式の時間をどう過ごすか、それをベースに一日をつくっていきます。「3時間のパーティーでは短いから5時間にして楽しもう!」「新郎新婦の高砂はいらない!ゲストの席で楽しみたい!」一緒に自由な発想でつくっていくウェディングは、人生に一度しか出来ない貴重な経験です。それはふたりをベースにつくられるのだから、ふたりが楽しくない訳はないのです。

ふたりを写すような結婚式。それは人生最大の価値ある結婚式です。「結婚式をしたくない」「結婚式ってする意味ある?」そう言うふたりは、最近増えた気がします。どんな結婚式もやる意味は絶対にあるし、やって後悔は無いと、私は言い切れます。だけど、ふたりらしい結婚式は、さらに豊かな経験をくれる、ふたりの人生において素晴らしいものです。

少しでも迷っているなら、絶対にやった方が良い。そして、それを人生最良の日にすることもできる。ふたりの想いをぜひ聞かせてください。KURUMIはふたりの最大の味方として、寄り添いつくりあげます。

Wedding Planner / Flower Designer

KURUMI

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