今は耐える時
誰しも、苦しい時。
それでも、耐える時。
その先に、なんてことない毎日と言う幸せが必ず来るから。
そう信じるしかない。いえ、信じることが私たちが出来ることではないでしょうか。
未来を信じることは、私たちの力になるはずです。
みんなが、今回の新型コロナウイルスのせいで、様々な今まで感じたことのないストレスを受けているはずです。言ってしまえば、“人間らしくない”生活です。毎日毎日、家に閉じこもり、外に行きたい、誰かに会いたい、一人でいたい、そんな自然な欲求を自宅と言う牢の中に、お行儀よく、仕舞い込まなければならない。
私は、考えが極端かもしれない。苦しい情勢の時に、「戦時中と比べれば、まだマシじゃないか?」と。でも、トランプ大統領は、これは戦争と言ってました。私の考えが甘いのか…と。そう、戦争なんです。
明確な理由無く、人の命が消えてしまう。誰かの大切な人の命が奪われる。それは確かに戦争だ。
結婚式を行うふたりにとって、今は肩身の狭いをしています。何も無ければ、準備期間をワクワクしながら過ごし、新婚もしくは婚約中の心躍る日々を楽しみ、みんなに盛大に祝福を受ける。
それは、誰しもに与えられた権限なのに、このタイミングに結婚式を契約してしまったふたりは、逆境にさらされているのです。SNS等でリアルな情報を知りたくて花嫁さんや結婚式に関わるツイートを見ていると、「もし自分だったら…」を考えたくない程、批判や酷な意見が多いのです。
誰も悪くない、誰も新郎新婦を批判すべきじゃない。それぞれに事情がある。人と人が傷つけあう、コロナウイルスはそんな恐ろしい状況ももたらしてしまったんだと思います。
私だったら、ふたりのために最大限の延期料金の猶予を、会社と交渉するでしょう。時期を含めて。ふたりが持つ事情を解決する策が無いか、考え抜くでしょう。結婚式より命を守る方向を勧めるでしょう。
契約規約に了承をしているのであれば、延期量を払わざるを得ないこともあります。ただ金額の交渉はできます。払うことになっても、結婚式で人の命、健康に関わるようなことがあり、ふたりの大切な人にとっても、その後のふたりの人生にも、ふたりの心にも、傷を残すよりは、確実に価値あることです。
命があれば、未来への可能性は広がる。広げられる。みんながもっともっと、幸せな時を過ごせるはずです。人生、そう悪くないはず。私はいつも、そう思って苦境を超えてきました。
人の力って、すごいと思うから、世界を動かす方々、国を動かす方々、地域を守る方々、医療関係の方々、生活必需品の流通に関わる方々、そしてそれぞれ感染を防ごうと努める方々、、、ウイルスにはきっと打ち勝てる。
そう信じて、私達は忍耐するしかないのです。きっとまた、祝福で笑顔が溢れる時が来るでしょう。
私はその時に、花と共に、さらにパワーアップしていたいと、そう思って毎日進んでいます。家の中にいたって、進んでいたい。
皆さんが、ウイルスに打ち勝って、何も気にせず笑い合える。そんな日が一秒でも早く来ますように心から祈ります。
Freelance Wedding Planner / Flower Designer
KURUMI
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