ゲストをご案内~エスコートカードのお話

ゲストをご案内~エスコートカードのお話

甲子園が終わり、毎日の熱闘から勇気とパワーをもらっていた私は、寂しい毎日に入りました。でも、これから球児たちが、どんな未来をつくっていくのか、それを見守る楽しさが出来て嬉しい気持ちもあります。

さて早速ですが先日、打合せした新郎新婦さんから、「ひとりひとりに席次表はつくらずに、入り口に、配席を書いた大きな用紙を貼りだして、それを見てもらおうかな」と言うご相談を受けました。

私は頭の中で、当日を映像化して、シミュレーションをしました。60名近くのゲストが、一気に移動して、張り紙の中から自分の名前を探す。。。それは、混雑しそうだなぁと。大きいスペースがあり、時間的な余裕があればそれも素敵なのです。海外ではそのケースも多いです。しかし、おふたりの会場は入り口があまり広くないため、ゲストの負担になってしまう恐れもあります。もっとスマートにやるには、“エスコートカード” がぴったりだ!! そう思いご提案をさせていただきました。

“エスコートカード” とは

欧米では、Place Card と言われてるのですが、ゲストの席を示すカードです。それは、ゲストをお席までご案内する役目もあるので、Escort cardとも呼ばれているのですね。

よく見る席札は、ゲストのお席のショープレートに置いてあるのが一般的。裏面にメッセージが添えてあると、やっぱり嬉しいものですよね。

席札 プレイスカード

エスコートカードは席では無く、会場のエントランス等に置きます。ゲストのお名前と座っていただくテーブルナンバーやサインを記載しておき、ゲスト全員のカードを装飾として飾ってしまう。一石二鳥のカードです。

ゲストは、その中から自分の名前が書いてあるものを探し、そのカードにエスコートされるように、記してあるお席へと向かいます。探すゲームのような感覚と、席を見つけるワクワク感があります。

オリジナルウェディング エスコートカード

装飾でオリジナリティーのある演出もできます。カードを並べる、吊るす、カード以外のものにプリントするなど、その方法は十色です。日本では少ない方法なので、ゲストの印象にも残り、とってもオススメです。

これから、おふたりとご相談して、エスコートカードを取り入れた素敵なウェルカムスペースをつくっていきます!楽しみ!!

Wedding Planner / Flower Designer

KURUMI

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