ブーケとブートニアの物語

今日もとっても過ごしやすい温かさ。やっぱり今年は暖冬ですね。

今日はブーケのお話です。

ブーケ・ブートニアの物語 

昔々、ある国で男性が恋人のために野原でお花を摘み花束にして彼女の元へ向かいました。

男性はその花束を彼女に差し出し、一生の愛を約束しプロポーズしました。

すると女性は何も言わずに、その花束から一輪の花を取り、彼の胸に一輪挿しました。

それが「Yes」の返事だったのです。

 

実はブーケ・ブートニアには、そんなロマンティックな起源があったのです。

そう、だからブーケとブートニアは、花嫁と花婿を引き立てるだけが役割ではありません。結婚の証でもあるのです。

だから、新婦さまがドレスに合わせてブーケのお花を選ぶだけでなく、

新郎さまも彼女には何が似合うだろう、とイメージしながら決めていきましょう。

 

きっと言い伝えの男性も、彼女のための花なんだ、と思いきっと一輪一輪選びながら摘んだはずです。そんな風にひとつひとつ想いを込めて、ブーケとブートニアをご用意しましょう。

生花のブーケは、当日におふたりの手元に届きます。そんな思い入れのあるブーケであれば、初めてブーケに会った時の素晴らしさにさらに感動をすることでしょう。

 

そして、私はその大切なブーケのために、とっておきのお花をご用意する役目があります。

上のお写真のブーケでご用意したお花は「市川バラ園」さんのお花です。とても繊細でエレガントさもあるたおやかなバラをつくっていただいています。お色味も、花姿も、そして香りまでもすべてに魅了されます。

お花は市場で買うことが多いですが、市川バラ園さんには直送をお願いしました。お花は鮮度がとても大切なので、使う直前に収穫をしていただき直送をしていただきました。

市川さんは、ただお花を売るだけでなく、お渡しした後にどのようなデザインをするのか、どのような用途なのか、それを知った上でアドバイスをいただいたり、お花の状態を教えてくださり、本当に丁寧に対応してくださるのです。

私はそんな姿勢に感動!!(泣)市川さん大好きです!!(笑)

ぜひ、皆さんも市川バラ園さんのサイトご覧になってみてください。銀座にもサロンがあります(^^)

http://www.ichikawa-baraen.com/

今日はお花について語らせていただきました。お花ファンの新郎新婦様がたくさん増えますように。

 

Wedding planner/Photo wedding producer/Flower coordinator

KURUMI

 

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