おしゃれ上級者に見える花選びのコツ
今日は新婦様のためにどう花を選ぶかについて。
ラナンキュラスやチューリップなど、春の花は一足早く世の中に出回っていますね。それぞれ花の姿形色も様々です。
バラやダリアのようにコロンと丸い顔を持つ花
デルフィニウムやストックようにライン状に咲く花
かすみ草や、マトリカリア、オーニソガラムのような小さな花をいくつもつけるもの
ランや、カラーなどのように花自体が特徴的で一輪でも圧倒的な存在感がある花
これらの姿形に色も豊富な種類があります。どれも、神秘的で可愛らしさや妖艶さ、それぞれ持つ花の魅力が違っています。
以前、新郎さまがシンビジウムの花を眺めながら「この人(花)は何を思ってこんな姿形になったんだろう」と呟いていて、すごく面白かったです。
それぐらい花は不思議さと魅力がありますよね。
そして、ウェディングフラワーの場合、花はいかに新婦さまを晴れやかにするか、会場装花は、おふたりのテーマに沿ってどのようにデザインするかがポイントになります。
この花が好き!綺麗!だからと言ってなんでも使ってしまっては、花自体が持つ雰囲気とつくりたい雰囲気が違ったものになってしまいます。
今日は、新婦さまのスタイリングと花選びについてお話します。
まず、新婦さまもどのようなテーマで自分をスタイリングするか決めることが大切です。
エレガント、スイート、ナチュラル、スタイリッシュ、クラシカルなどなど。。。
私はそのテーマに自分らしいエッセンステーマを入れることをお勧めしています。
例えば、「ナチュラル+ちょっとオトメ」 とか、「エレガント+クール」 とか、いつもの自分をポイントで取り入れると、ウェディングらしさと自分の自然なスタイリングができます。
ふたつのキーワードを意識すると、スタイリングに深みも出ますね。
そして、どんなブーケを合わせるかですが、今日はお花の持つ雰囲気について。
「ナチュラル+ちょっとオトメ」の場合・・・
ナチュラル系
ちょっとオトメは例えば、こんな感じ。
一気に女の子感が出ます。
これは簡単な例ですが、実際のブーケではたくさんの種類のお花を使い、デザインに深みと自然さを出していきます。
一輪一輪の特徴を上手く捉えてバランスを取ることが大切です。
次回は実際のブーケでお見せできたらと思います。
今度お花屋さんへ立ち寄った際は、ぜひひとつひとつのお花の特徴を見てみてください^^
この花が自分の雰囲気に合いそう!とイメージしてみてくださいね。
Wedding Planner / Flower Photo Producer / Flower Designer
KURUMI
LEAVE A REPLY