本日の花嫁さまのご質問「映像って必要ですか?」
ブログが私のなかで遠い存在になっておりました。今日は頭を悩ませていたことが、夜中ぱっとひらめき良き方向に向かっているので、ちょっとアドレナリンが出ています。
そこで、ブログを思い出したので、この勢いで書こう!と夜中にも関わらず猛スピードでタイピング。
さて、タイトルの通りこれを書きたいと思いました。元々場所にすごくこだわりを持っていらっしゃる新婦さまです。披露宴の内容は、追い追いと言う感じだったのですが、お見積りには映像上映料を含めてお出しした時にいただいたご質問でした。
B「映像は無しでも良いかな~」と言う一言に、私はふと考えました。映像の大切さをどう言葉にしようか。。。
K「映像を流すメリット…それはタイミングとリアリティーです」
私は、オリジナルウェディングをプロデュースする際に、ふたりのウェディングストーリーを描きます。その時に、人々のココロの流れをいつも想像します。ふたり、ご両親、ゲストの皆様。
それぞれ、会場にいらっしゃった時と、披露宴がおひらきになった時では、みんなのココロは全く違ったものに変わっていますよね。その手助けをしてくれるのが映像だと私は思っています。
ご親族様は、小さい頃の写真を見ることはとても懐かしい気持ちになります。もちろんプリントした写真や、プロフィールブックで見ていただくこともできますが、大きいスクリーンで、思い出にリンクするBGMと共に見ることは、感情の流れ方が変わります。
そして、ふたりがゲストのお蔭でその日を迎えられたこと、結婚式、披露宴で見守り、お祝いしてくれた一日の感謝の気持ちを、改めてラストに伝えられるエンドロールは、ゲストも「良い結婚式だ」と思ってくれる良い方法なのです。
と、ご説明をしましたら、新婦様は「つくってみようと思いました!」と即答いただきました。
いつも列席する立場では、演出やアイテムの存在意義をあまり意識していないかもしれません。でも、今あるものには、誰かの想いが込められているものだったりします。
そんな風に、ひとつひとつ意味を考えてつくりあげるウェディングって、とても価値があるものですよね♪
そして、コーディネーターでもある私は、スクリーンの周りに電飾つけてグリーンを吊るそうなんて妄想までしてしまいます^^ 楽しいな!
Freelance Wedding Planner / Flower Designer
KURUMI
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